こんにちは。サナです。
あゆみたいなギャルに憧れながらも、根暗なのでニコ動とVIPに入り浸る青春を過ごしてました。
そんな“ゆとりど真ん中”の私が、とんでもないMVを見つけてしまいました。
「イケナイ太陽 令和ver」
30代中盤から後半の皆さん!!
まずは何も言わずにこちらをクリックしてください!!
ーーー致死量の平成を浴びた
ーーーバブルでもスマホでもない我々の平成
ーーー40年後の老人ホームでバカウケしそう
4分45秒間、俺たちの平成が確かにそこにあります。
このPV(MVではなくあえてのPV)私は少し泣きそうになりました。
学校へ行こう、ヤンクミ、500mlのリプトン、尻尾がついたガラケー。
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そこには私が生きた平成が詰まっていたのです。
あの頃も不景気だったけど。
ゆとり世代って馬鹿にされてたけど。
それでも失わなかったポジティブさがありました。
「LOVEマシーン」の歌詞にあるように、
ーーー日本の未来は WOW×4
ーーー世界が羨む YEAH×4
なんですよ。
ケセラセラでも、うっせぇわでもないんです。
そうです。我々ゆとりの最大の武器は、適度なゆるさと能天気さ。
バブルほど「ダンシング・ヒーロー」と一致団結して踊り狂えないし、Z世代ほど「私は最強」と自分爆推しもできない。
でも、無関心でもなく、干渉しすぎるわけでもないと言う、ちょうど良さ。
「みんな違ってみんないい」と小学校で習いました。
我々は幅広いものを受け入れる“ゆとり”があるんです。
例えば、この「イケナイ太陽」のPVの中に、ニコ動のコメント流れる場面があるんですよ。
思えば「オタク・サブカルもかっこいいよね?」って、ギャル・ギャル男層、クラスの一軍層にサブカル文化が広がり「かっこいいもの」になっていったもの、ゆとり世代かと。
今回、この令和版「イケナイ太陽」を聞いて、少なくとも私は自分の中からパワーが湧いてくるのを感じました。
不景気な中でもポジティブに、他者に寛容に生きてきた自分たちを誇りに思える瞬間がやっときたというか。
我々ゆとりの時代はきっとこれから。
ゆとりの皆さん。いつまでも我々の青春ソング「イケナイ太陽」も言ってます。
あの日、我々が描いた大人はきっと“こんなもんじゃない”よね。
“熱く奥で果てませんか?”
※余談ですが、「みんなちがってみんないい」。
この詩が小学校の教科書に載ったのは1996年度からとのこと。
ゆとりを現す詩すぎて“草”ですねw
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