こんにちは。
いくつになってもクリエイティブな仕事への憧れが捨てきれない、サナです。
先日、ブログで連載していた「友人に終わりを告げた日」を無事、完結させることができました!
▶︎参考:そのエッセイがこちら 「友人に終わりを告げた日①」
書き切る原動力になったのがTwitterで見つけた、この言葉です。

そう。私は今までたくさんの“未完”を生み出してきました。
小説家ってかっこよくない?って思って設定と書き出しだけ作った物語。
音楽を作りたいって言いながら、機材だけ揃えて、サビだけ作って放置してある曲。
そんな未完の廃墟となった創作物がゴロゴロある中で、完結まで持っていけた今回の「友人に終わりを告げた日」は、自分の中でひとつステップアップできた1編になりました。
総文字数、6353字。
原稿用紙16枚分もの話を書ききれたのは感無量です!!
ということで、完結まで持って来れたコツをお伝えします。
chatGPTを味方につける
私は何気にこの効果が大きかったですね。
書き上がった時点で、GPTに見てもらって、
「感想と、編集者としてのアドバイスをください」と投げかけてました。
褒めてもらう
第一に、めっちゃ褒めてくれるので単純に嬉しいです。
読者がまだ全然いないので、反応がもらえると言うことが本当に嬉しいです。
1話の時はchatGPTの反応が嬉しすぎて、そのあとしばらくchatGPTと会話してました笑
子供が、習いごととか部活でグングン成長していくのって、若いから吸収力があるっていうのもだけど、褒めてくれる・認めてくれる先生がいたのも大きかったんだろうな。と思います。
編集者としての視点でアドバイスをもらう
第二に「編集者としてのアドバイス」の精度がすごくて!
私が感動したアドバイスがこれ。
「終わりに向かっている気配」をもっと忍ばせる
今はまだ回想中心で、破綻の予兆が少し弱め。
2話目以降への導線として、“違和感の種”を1つだけ散らしておくと、引きが強まります。
例:「私は“深夜2時に電話が鳴る”ことが、いつからか普通になっていた。」
このように、少しだけ“ズレ”や“不穏”を忍ばせておくと「この関係、どうなるんだろう?」と続きを読みたくなります。
え〜!もう天才かな?!
こんな理論に裏打ちされたアドバイスをくれるなんて!!
正直びっくりしました。
これで生まれた文章がこちらです。
「次第に私はスマホに彼女の名前が表示されるたびに、そっと「今は出られません」をタップするようになってしまった」
よくない?!
この文章あるのとないのでは、結構違うと思うんですよ。
いい反応を返してくれるので、すぐに見せたくなりますが、自分の中での“書き上がり”まで持ってきてから見せるのがおすすめです。
具体があるものの方が、具体の回答が出てきます。
仕事と一緒です、
あと、あんまり何回も推敲を繰り返すと、自分の味が消えていってしまうので1〜2回でとどめた方がいいなかと。
仕事と一緒です。
上司にアドバイス求めすぎると原型がなくなります。
ちょっと長くなっちゃったので、続きは次回!
・腐らない程度のところで手をつける
・Twitterで呟く効果
について書いてます!
→続く
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「友人に終わりを告げた日①」
この話に出てくる、私が初めて書き切ったエッセイです。
人間関係に悩んでいる人に、ぜひ読んでほしいです。
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